ISBN978-4-86037-326-9 四六判・並製本・280頁 定価:2000円+税 

青木亮人
愛媛 文学の面影(東予編)

豊穣なる愛媛の文化
町や村から往時の風景や賑わいが薄らぎ、やがて人々の生活の足跡だけが遺された後、土地の面影を刻んだ詩歌や文章、絵や映画は精彩を放ち始める。

愛媛ゆかりの文学や文化を縦横に語る随筆集。三部作の第三作目・東予編。高浜虚子や今井つる女、深川正一郎、山口誓子、種田山頭火、俳句甲子園、吉井勇、若山牧水、住友吉左衛門友成、徳冨蘆花、そして関行男、林芙美子、ハタダ、別子銅山の東平や鹿森、旧別子と村、札所、風船爆弾……独特の歴史を背景にした東予の文学、文化を活き活きと語る。

関連図書:
   『愛媛 文学の面影(中予編)』

   『愛媛 文学の面影(南予編)』

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 ISBN978-4-86037-325-2 四六判・並製本・290頁 定価:2000円+税 

青木亮人
愛媛 文学の面影(南予編)

豊穣なる愛媛の文化
町や村から往時の風景や賑わいが薄らぎ、やがて人々の生活の足跡だけが遺された後、土地の面影を刻んだ詩歌や文章、絵や映画は精彩を放ち始める。

愛媛ゆかりの文学や文化を縦横に語る随筆集。三部作の第二作目・南予編。大江健三郎、二宮忠八、富澤赤黄男、坪内稔典、卯之町と同志社、清家吉次郎、西村清雄とハマノ、高畠華宵と亀太郎、大竹伸朗、吉村昭、獅子文六、畦地梅太郎、芝不器男、そして鉄道唱歌に牛鬼、段々畑……現代にまで至る南予の文学、文化を愛情深く綴る。

関連図書:
   『愛媛 文学の面影(中予編)』

   『愛媛 文学の面影(東予編)』

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 ISBN978-4-86037-322-1 四六版・並製本・316頁 定価:1800円+税 

宮本 春樹
百姓は末代にて候
  
 −予州なめとこ山由緒書−

「百姓は末代にて候」とは、寛文5年(1665)に幕府によって裁定された境界争いの折、裁判資料として幕府に提出された山形模型に添えられた言葉である。南伊予の山峡の村に遠い昔から伝わる木彫りの山形模型と一箱の古文書を軸に、四百余年にわたる時を生き抜いた森と人の物語。

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 ISBN978-4-86037-321-4 A5判・並製本・174頁 定価:1500円+税 

谷 正之
高齢を生きる知恵

街の弁護士の現場から伝える高齢期を賢く生きるための案内書
認知症の方の成年後見、死亡に伴う相続、遺言書の作成、デイサービスや闘病・事故後の暮らし… 高齢期に生じる重要問題にどう対処すればよいか、弁護士として様々な相談に応じてきた著者が事例を紹介しつつ具体的な対処法を説く。

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 ISBN978-4-86037-320-7 新書判・並製本・214頁 定価:1300円+税 

愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター
四国遍路と世界の巡礼(上)
   
−最新研究にふれる八十八話−

1200年の歴史を有する四国遍路は、今もなお多くの人々を四国へ誘い、地域の人々もお接待で迎える、生きた四国の文化です。センターに集う学内外の多彩な研究者が紡いだ88の最新研究によって、四国遍路と世界の巡礼の魅力について紹介します。

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 ISBN978-4-86037-319-1 A5判・並製本・140頁 定価:1600円+税 

合田洋一
維新動乱終焉の時
  「朝鮮通信使饗応の絵巻物」蝦夷地伝来の謎

朝鮮国(李朝)とわが国・江戸幕府との「善隣友好の国交」により、慶長12年(1607)から文化8年(1811)の200年余の間、将軍襲位慶賀の名のもとに朝鮮国より使節団が訪れた。その数は12回に亘り、そこで「朝鮮通信使」一行をもてなす行事に欠かせないのが「饗応のメニュー」である。合田家に伝えられた絵巻物「七五三図」は、まさにその接待料理メニューであった。“合田家家宝”となっているこの絵巻物は、誰がなぜに、蝦夷地(北海道)・江差の合田家にもたらしたのか。その由来と伝来の謎を解き明かす。

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 ISBN978-4-86037-318-4 四六判・並製本・268頁 定価:2000円+税 

青木亮人
愛媛 文学の面影(中予編)

豊穣なる愛媛の文化
町や村から往時の風景や賑わいが薄らぎ、やがて人々の生活の足跡だけが遺された後、土地の面影を刻んだ詩歌や文章、絵や映画は精彩を放ち始める。

愛媛ゆかりの文学や文化を縦横に語る随筆集。三部作の第一作目・中予編。虚子、つる女、草田男、波郷、山頭火、そして子規、漱石―。俳都松山を中心に数々の文学者が残した足跡の他、市電に県庁、狸伝説、遍路の札所、タルトや松山基地の紫電改をめぐる逸話など往時の中予地方の文学、文化を偲ぶ。

関連図書:
   『愛媛 文学の面影(南予編)』

   『愛媛 文学の面影(東予編)』

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 ISBN978-4-86037-317-7 文庫判・並製本・200頁 定価:1000円+税 

柳 哲雄
続・退職老人日記

「退屈老人」ではない、「退職老人」である。

退職後の人生に船出した、仕事人間であった海洋学者の日記、その続編。退屈することなく退職後の一年が過ぎ、安堵のうちに二年目に入った著者を、新型コロナウイルス・パンデミックが襲う。予想もしなかったコロナ禍のなか、新たな対応に迫られる退職老人の二年目・三年目を綴る。

  関連図書 :『退職老人日記』

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 ISBN978-4-86037-316-0 四六判・並製本・362頁 定価:2000円+税 

堀内統義
青い夜道の詩人
−田中冬二の旅 冬二への旅−

若き日に出会い魅せられた詩人・田中冬二。年齢を重ねるごとに奥行き深く感じる冬二の詩の世界。著者は、その詩と文章に向き合い、その詩人としての人生、繰り返した小さな旅をたどりつつ、著者自身の「冬二への旅」を試みる。冬二の詩篇を紹介し読み解きながら、なんでもない日々の大切さをみつめ続けたこの詩人の人生とその時代が蘇る。

−田中冬二の人間性溢れる詩の世界−

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 ISBN978-4-86037-314-6 四六判・並製本・297頁 定価:2000円+税 

近藤栄治
昭和俳句の挑戦者たち
   
草城と誓子、窓秋と白泉、そして草田男

昭和の俳句は今も息衝き、現在に呼びかけている。それを可能としたのは、その時代に相応しい表現を俳句形式に求め続けた挑戦者たちがいたからである。彼らは正岡子規亡き後の俳壇において活発に俳句表現論争を繰り広げ、それは戦争を挟んだ社会の変動や社会意識の変化と同期をとるようにして展開された。本書では草城と誓子、窓秋と白泉、そして草田男の作品をもとにその時代を探る。

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 ISBN978-4-86037-312-2 A5判・並製本・155頁 定価:1800円+税 

中矢 匡
地球の上に生きる

著者は、サッカー少年だった十代の終わりに、練習中の怪我で一ヶ月以上の寝たきりの生活を余儀なくされた。その間に、日本中、世界中をこの足で歩きたい、という思いに突き動かされ、以来、旅を重ねる人生を送る。本書は、訪ねた80ヵ国での著者ならではの冒険ともいえる日々を綴る。苛酷な地の人々の暮らし、命と向き合った体験、そこから得た命の大切さを若者たちに伝えたいとの思いが込められた一冊。

        80ヵ国の旅を1冊の本に−
    「生きる意味」「命の大切さ」を伝えたい
  コロナ禍において青少年の自殺率が過去最高を記録
        明日を力強く生きるために
  「未来を変えたい」との思いでつづったメッセージ

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 ISBN978-4-86037-313-9 四六判・並製本・124頁 定価:1800円+税 

河鰭万里
祖父のいる森

母から差し出された一枚の紙片。
そこには、画家であった祖父(母の父)の作品名とそれぞれの作品を手渡した人の連絡先が記されていた。その紙片がきっかけとなって、著者の「祖父の絵」を訪ねる旅が始まった。遺された絵を通して祖父の足跡を追いながら、著者自身の現在の時間が刻まれていく。

本書は、忘れられようとしていた一人の画家・山岡得七の復活と、そのことにより自分自身の心の森を訪ね歩いた若者の記録である。

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 ISBN978-4-86037-311-5 A5判・並製本・303頁 定価:2000円+税 

藤目節夫
久万高原の聞き書き

久万高原を舞台に紡がれた13の物語
地域に生きた人生経験豊富なお年寄りの「聞き書き」により久万高原を舞台に紡がれた13人の人生・13の物語を収録する。聞き書きでは、お年寄りは「ひとつの図書館」と言われている。本書は先人の知恵、暮らしの価値観、しきたり、生業の技術、道徳観・倫理観など、人生の教訓が一杯詰まった図書館である。

人は”物語”を生きている(柳田邦男)。これは、久万高原の山里で社会の一隅を照らしながら生きてきた人々の”物語”である。

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 ISBN978-4-86037-310-8 A5判・並製本・104頁 定価:1200円+税 

美須賀病院看護部
実践! て・あーて

川嶋みどり提唱の看護の基本「て・あーて」を学び、日々その実践に取り組んでいる一地方の病院看護師たちの報告。看護師の手を用いたケア「て・あーて」実践の成果を、現場(看護師ら医療スタッフ・患者・患者家族)から語る。

「私はともかく手応えのあった実践を言葉化してまとめておきたいと思いました。こうしてまとめておけば、後日その根拠を明らかにする資料にもなることでしょう。」(看護部総師長・重見美代子「はじめに」より)。

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 ISBN978-4-86037-307-8 四六判・上製本・270頁 定価:1600円+税 

泉原 猛
泉原猛作品集 松籟の下で

『永き遠足』(愛媛出版文化賞)から5年。全編、野鳥に彩られた短編集。野鳥を救う話、野鳥に救われる話、また野鳥が脇役として登場する話など、円熟味ある筆致で人と野鳥との交歓の魅力を綴る。
他に愛媛新聞掲載の「四季録」「マスコミ時評」収録

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 ISBN978-4-86037-309-2 四六判・並製本・210頁 定価:1500円+税 

種田山頭火
山頭火句集 草木塔【復刻版】

山頭火は生前一草庵で句稿を整理し、第一句集から第七句集(私家版)までを集成した一代句集『草木塔』を世に出した。本句集は独特の自由律俳句による名作として人気を博し、<分け入っても分け入っても青い山>等の名句とともに、山頭火は今も人々の心の中に生きている。しかし、昭和15年発行の生前初版本は、現在、図書館でも見つけることが難しい。本書は山頭火の偉業を次の時代に伝えるべく活動をしているNPO法人まつやま山頭火倶楽部により、没後八十周年を記念して発行された復刻普及版である。

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 ISBN978-4-86037-308-5 四六判・並製本・132頁 定価:2000円+税 

渡辺 瀑
句集 木の精(KUKUNOTI)

句集名『木の精』は、ククノチと読む。古事記等に記されている「木の神」のことである。本書は、山を歩きその世界に魅了され、大自然から戴く感動や景色を詠むことをこよなく楽しむ著者の第一句集。山の句を主眼に置きながら、日常をテーマ別に編み四部構成とし、自分の感動や様々な思いを刻む。


龍神の卵の如く福寿草
龍尾触れたか凍滝の崩れ落つ
龍神を鎮めよ千の夕菅よ

これからは、福寿草の蕾を見る度に、龍神の卵だと思ってしまうだろう。凍滝の崩れるさまを見る度に、目に見えぬ龍の尻尾を探してしまうだろう。そして、夕菅の花を見る度に、まるで巫女のようにその花を振るに違いない。 (夏井いつき)

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 ISBN978-4-86037-306-1 四六判・上製本・244頁 定価:1400円+税 

中田友
中田友随筆集 青鷺と遊ぶ

「書くという作業が、自己の存在として疑うことのできないもの、今という時間との交差点に確実に存在しているというその有り方が自己を満足させてくれます。そしてそれだけが私を普遍の世界に遊ばせてくれるのです。」(「あとがき」より)
そうした思いで「書くこと」に向き合い、旅のこと、趣味の焼き物や本のことなど、日々の暮らしの中の魅力や発見を綴った34編の随筆を収める。

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 ISBN978-4-86037-305-4 四六判・並製本・200頁 定価:1500円+税 

鈴木ひさし
桑原武夫と「第二芸術」
   
−青空と瓦礫のころ−

桑原武夫といえば、俳句に関わる人なら、すぐに「第二芸術」を思い浮かべる。彼の評論「第二芸術」を、同時代の俳人たちは真正面に受け止めた。この評論をめぐる論争が一つの結節点となり、俳句は新たに出発した。もし、『第二芸術』が書かれなかったとすれば、その後の俳人たちはどのような試みをしただろうか。 桑原武夫の没後30年以上が過ぎ、「第二芸術」の発表からは70年以上経った。今や「俳句用語」として整理されているかに見える「第二芸術」は、どのような文脈で書かれたのだろうか。 1946年発表の桑原武夫「第二芸術」を、もう一度書かれた時代と場所に置きなおし読み直す。

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 ISBN978-4-86037-304-7 新書判・並製本・239頁 定価:909円+税 

池田澄子・坪内稔典 ほか
あの句この句
   
現代俳句の世界

1982年から坪内稔典を中心に活発に活動していた俳句集団「船団」は、2020年、「散在」を決め、俳句雑誌「船団」は125号をもって終刊となった。本書は、その最終号に在籍していた220人の自選の5句を収めたもの。くったくなくのびやかな、「船団」色豊かな1100句が記録されている。

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 ISBN978-4-86037-303-0 四六判・並製本・246頁 定価:1500円+税 

二宮美日
小説 武左衛門一揆
     ちょんがりの唄がきこえる

「…もう村では生きられん。こんな状態やのに年貢は増えるばかり。遅かれ早かれ、わしらは死ぬしかないんや」
「それならその命、わしに預けてくれんか」

 西日本で成功した一揆の代表として知られる武左衛門一揆、しかしその史料はすべて武士の立場から書かれたものである。本書は、桁打に身をやつし、ちょんがり唄の門付けを装い仲間を募り、村人を一揆に導いたとされる武左衛門を主人公に、ともに起ち上がったそれぞれの立場の人間たちを活き活きと描く。成功した一揆として歴史を刻みながら、覚悟の悲劇に向かう人々の姿が情感豊かに描かれる。

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 ISBN978-4-86037-301-6 四六判・上製本・128頁 定価:1300円+税 

小野寺満
日本文化史再考

日本人はどこにむかおうとしているのか。どのような国をめざすのか。諸外国の先住民族や信仰の歴史と対比させつつ日本人の心象風景の原点を探り、その変遷をたどりつつ、あるべき姿を追う。
−−明治から戦前までのジャーナリストは、思想に関しては原則的であった。2020年現在、新聞界、放送業界、さらには出版界までもが萎縮して見える。これは私だけの偏見であろうか。(あとがきより)。

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 ISBN978-4-86037-300-9 A5判・並製本・228頁 定価:2000円+税 

竹川郁雄
四国遍路の現代
   
ー「お接待」と歩き遍路 ー

空海の修行に由来し今なお四国に息づく四国遍路は、2000年代の今、どのような状況にあるのだろうか。「歩き遍路」と「お接待」はどのように行われているのか、なぜ、現代にそのような行為がうまく成立するのか、「お接待」をする人やそれを受けた人はどのような意識であるのか…。実際に遍路した人の巡拝記や調査したデータ、さらに著者自らの遍路体験により探求する。

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 ISBN978-4-86037-299-6 A5判・並製本・208頁 定価:2500円+税 

川名 大
戦争と俳句
   
『富澤赤黄男戦中俳句日記』・「支那事変六千句」を読み解く

富澤赤黄男俳句研究史の最先端を切り開く新資料『戦中俳句日記』の翻刻と読み解き。時局に同調した「支那事変六千句」の皇軍へのバイアスと情報操作の剔出。戦争と俳句にかかわるテクストを犀利に読み解いた画期的な一冊。

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 ISBN978-4-86037-298-9 文庫判・並製本・162頁 定価:1000円+税 

柳 哲雄
退職老人日記

「退屈老人」ではない、「退職老人」である。

仕事三昧の人生を歩んできた海洋学者に、すべての仕事から退く日がきた。「退職後の日々を、私は現役の日々と変わらず、退屈することなく充実して暮らすことができるだろうか」自らにそう問いかけつつ退職後の人生に船出した、仕事人間であった著者の一年間の日記

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 ISBN978-4-86037-297-2 四六判・並製本・122頁 定価:1700円+税 

渡部ひとみ
句集 水飲み場

  冬青空ひょこっと鳥の水飲み場
  冬の日のカフェに巣箱とオートバイ
  雪の窓つま先くっとたてていた

冬の章「マメ科に属す」の三句だが、これら、どれも大好きだ。鮮明な形が快い。 ここまでで私が挙げた句は、どれもが私たちの普段の言葉で書かれている。いわゆる俳句らしい言葉とか表現がない。別の言い方をすれば、今を生きている言葉が作る五七五の言葉の風景、それがひとみさんの俳句の世界なのだ。(跋文「五七五の言葉の風景 坪内稔典」より)

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 ISBN978-4-86037-296-5 四六判・並製本・239頁 定価:1400円+税 

黒瀬長生
随筆 ふるさと探訪

著者は「小説のフィクションと違って実体験の中から題材を選び、いかに多面的に実相を捉え、面白おかしく情緒や情感、普遍性を盛り込むことが出来るか・・・」それが随筆の真髄であり、魅力であると思い、日々、「書く喜び」とともにある人生を歩んでいる。本書は、そうした思いを込め初老となった現在を、平易な言葉、心温まる筆致で綴る随筆集である。

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 ISBN978-4-86037-291-0 B5判・並製本・220頁 定価:18 00円+税 

和気一作
放射線を浴びたX年後

きっかけをくれたのは高知の高校生たちだった。
彼らは被ばくした多くの船の乗組員の聞き取りをしていた。
核実験による被害は、第五福龍丸だけではなかった――

隠されていた真実を追って、一ディレクターの闘いが始まった――

一ディレクター(南海放送・伊東英朗)の闘いは、ドキュメンタリー映画『放射線を浴びたX年後』(ギャラクシー賞報道活動部門大賞、ほか多くの賞を受賞)や本(同名)として結実し、現代の私たちに今も続く核を巡る諸問題を問いかけた。
本書は、はからずもそのことにより自らの父の生と死の意味を知った高知在住の一漫画家により描かれた、一ディレクターの歩み、そして彼が伝えようとした真実である。
彼らの闘いは、今も続いている。

       原作:伊東英朗 著 『放射線を浴びたX年後』(講談社)

 

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 ISBN978-4-86037-294-1 変B4判・上製本・160頁 定価:5000円+税 

稲田博子
HIRIKO INADA

光と風の、色彩豊かな世界

抽象絵画を極めてきた稲田博子の集大成となる絵画集。明るくおおらかな作品100余点を収める。

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 ISBN978-4-86037-295-8 B5判変形・並製本・72頁 定価:2000円+税 

スミダ ヒロミ
つるさんはまるまるむし
   
−スミダヒロミ詩画集−

個性的でのびやかなスミダヒロミの版画の世界を育んだ幼少年期の秘密の時間。 「この詩画集は 思ってもなかった出会いでいっぱいです 今は会えなくなってしまったみんなと また出会うことができました−−」(著者あとがきより)

思いがけない出会いが積み重なって、今の私があるのだなと思います。 たくさんの方に読んでいただきたいです。

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